【読書】『自分を操る超集中力』 著 メンタリストDaiGo

 

自分を操る超集中力

自分を操る超集中力

 

 (amazon内容紹介より引用)

 

「気が散ってしまい、いつも集中が続かない」
「仕事や勉強で毎日疲れている」
「本番や締切りが近づいて、せっぱ詰まっている」。そう思う方、必読です。

本書で、あなたの集中力を劇的にアップさせる、
食事、睡眠、場所、運動、時間…など、
私が日々実行している即効性の高い18のメンタリズムをご紹介します。

実際に、私もこの「集中メソッド」で、次のような
たくさんの仕事や勉強をムリなくこなせています。

“TV出演、企業研修、経営者への戦略的なアドバイス、
ニコニコ動画を週4回放送、
毎日20冊の読書、ほぼ毎日のフィットネスジム通い、
まとまった休暇での海外旅行。"

尚、この本では、その場で試すことができる「知識」はもちろん、
すぐに効果が表れる「ワーク」も掲載しています。

本書を読むことで、たとえ疲れたままでも高い集中力を保つことができ、
仕事や勉強が短時間で片づけられるようになります。

 

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前回に続いてメンタリストDaiGoさんの本です。

書店で前面に売り出されていて、

気になって気になって

書店では買わずもamazonで買ってしまいました。

 

ここ何年か集中できな日々が続いていて、

勉強することも全然できなくなってしまった自分がいて、

どうしよう、どうしちゃったんだろう、

どうすれば昔のように集中できるようになるんだろう

って最近ずっと悩んでいたので、

本紹介を読んで、すがる思いで買いました。

 

読んでみると目からウロコの情報が盛りだくさん!

 

ポイントは「ウィルパワー」

 

集中力が湧き出す泉は前頭葉にあるらしいのですが、

「ウィルパワー」は

前頭葉の体力のようなもの」

「一定の量があり、集中力を使う度に少しずつ消耗していきます」

とのことで、

 

集中力を鍛えるにはこのウィルパワーを「増やす」か「節約する」ことが大事。

 

その節約のためには習慣化すること。

 

人は日々判断し意思決定をしているけれど、

選択肢が多ければ多いほど意思決定にウィルパワーを消費してしまうそうです。

 

だから、そのウィルパワーの節約のためには習慣化することが大事。

 

一番わかりやすかった例は

食事の後の皿洗い。

 

お皿を洗う

→(満腹時など)今やる?それとも後でやる?パートナーにやってもらう?

→ 意思決定 ←ここでウィルパワーを使ってしまう

そこでDaiGoさんは「シンクに持っていったら、その場ですぐ洗う」という決まりにしているそうです。

 

なるほど!

早速私も昨日から実践してみました。

今まで食器洗いはおっくうで、まさにいつやる?早くやらなきゃ。でももうちょっと休もう、とか意思決定をしていたので、

これが習慣化されれば、ウィルパワーの節約ができるので

それ以外のことにウィルパワーを使えそうです。

 

 

そして、勉強の集中力アップのために使えそうなのが

「気を散らすモノを視界から離れた場所に置く」こと。

勉強に関係の無いものは置かないようにするわけです。

視界に入ると無意識にそのモノに対して取捨選択がされて、

ウィルパワーを消費してしまいます。

視界に入らないようにすることで、ウィルパワーが節約できるのです。

 

これは学生時代無意識にやっていました。

机の上に何一つ置かずに、勉強する問題集に集中。

ほんとにそれ以外の何かが置いてあるだけで、集中できなくなるんです。

消しゴムすら机の上には置きませんでした。

 

でもこれ最近実践できてなくて、

住宅環境も変わったこともあるのですけど、

視界にいろんなものがあって、

どうりで冒頭でお話ししたように、

最近集中の仕方が分からなくなってしまったんだなと。

これからは視界から消してみます。

 

そして勉強の仕方でもう一つ。

できる人はあれもこれもやろうとしない。

「1つの行動に集中してウィルパワーを節約」→「残ったウィルパワーで新しい習慣を身につける」→「さらに余ったウィルパワーで新しい習慣を身につける」→最初に戻る

このサイクルで行動しているようです。

私みたいに、ITの勉強もしたい、福祉の勉強もしたい、心理学の勉強もしたい、簿記の勉強もしたい、あれもこれもしたい、やりたいことが多すぎる。よって何もできない。ってのはこれが原因だったのですね。

まずは1つに絞って勉強して、その勉強が習慣化されるようになったら次の勉強に移るようにしたいと思います。

 

 

ここまで、いろいろ紹介してきましたが、

これは本書のごくごく一部の内容で、

紹介できなかった、「場所」「姿勢」「食事」「感情」「運動」「瞑想」

疲れをリセットする回復法、

集中力を自動で作り出す時間術、

とそれ以外にもタメになる内容、面白い内容がたくさんでした。

 

もし興味を持った方、集中力を高めたいと思った方は是非是非読んでみてくださいね。