TWENTIES NO OWARI

「SEKAI NO OWARI」のバンド名には「世界の終わりだなと思ったとき、ここから始めよう終わりから始めよう」というポジティブな意味が込められています。「TWENTIES NO OWARI」・・・トゥエンティーエズの終わりは20代の終わり、つまり30歳になるここから始めようという意味を込めました。

【読書】『陸王』 著 池井戸潤

 

陸王

陸王

 

 (amazon内容紹介より引用)

 

勝利を、信じろ――。
足袋作り百年の老舗が、ランニングシューズに挑む。

埼玉県行田市にある「こはぜ屋」は、百年の歴史を有する老舗足袋業者だ。といっても、その実態は従業員二十名の零細企業で、業績はジリ貧。社長の宮沢は、銀行から融資を引き出すのにも苦労する日々を送っていた。そんなある日、宮沢はふとしたことから新たな事業計画を思いつく。長年培ってきた足袋業者のノウハウを生かしたランニングシューズを開発してはどうか。
社内にプロジェクトチームを立ち上げ、開発に着手する宮沢。しかし、その前には様々な障壁が立ちはだかる。資金難、素材探し、困難を極めるソール(靴底)開発、大手シューズメーカーの妨害――。
チームワーク、ものづくりへの情熱、そして仲間との熱い結びつきで難局に立ち向かっていく零細企業・こはぜ屋。はたして、彼らに未来はあるのか? 

 

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あけましておめでとございます。

 

本年初読みは池井戸潤さんの『陸王』です。

昨年発売された新作です。

 

経営者としての、そして会社と社員の未来を背負う社長としての

挑戦、葛藤、苦悩、そして決断。

 

非常に面白かったです。

 

ビジネスパーソンとしても、ビジネスシーンの中で直面する

それらと重ねて読んだ方も多いのではないでしょうか。

 

昨年末に読んだ池上彰さんの『伝える力』の中で

小説を読むメリットとしてこのように書かれていました。

 

読んでいるうちにどんどん惹き込まれて、自分が主人公だったらどう考えるか?いかに行動するか?といったことを考えながら読み進めることが多いと思います。

ー中略ー

あなたにとって直接体験することではないけれども、さまざまな状況が設定されているために、そこでどう判断すべきか、そのつど考えることができます。

小説をたくさん読むということは、このシミュレーションの数がそれだけ増えるということです。

 

まさにこの池井戸潤さんの作品は、このシミュレーションの数を増やしてくれる、

素晴らしい作品だと思います。

池井戸潤作品、過去のももっと読んでみたくなりました。

 

『陸王』はこの、箱根駅伝ニューイヤー駅伝のタイミングで読んだのも

良いタイミングでした。

 

読みどころは、「利益優先の企業への反骨心」

 

今年の10月期にドラマ化されることが決まったみたいので

今からかなり楽しみです。